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義理の家族との関係

私は、義理の家族に亡くなった時から殺人者のように扱われ、強く罵倒されたので、今も自ら断絶しています。二度と会うこともないと思っています。義理の家族とうまくいかなくなる例は、死別者の7割くらいの人が経験している印象があります。

 

壮絶な死別は、どこかに激しい怒りをぶつけるということが生じることがあります。それはお医者さんだったり、過失のない相手だったり、若い伴侶死別の場合には義理の家族が残された者に対してであることは多いようです。

決して義理の家族の行動や考えとしては正しいことではないです。ただ人間の本性としては生じやすいことではありますね。理性が失われ感情がむき出しなのは、義理の家族も同じですし。そして不条理なことでも気づかず感情はたかぶって怒りに出るという死別反応は誰にも程度は違えどありますし。当然、本当は、時間が経過して先方がきちんと謝ることですが、そういう人は我を忘れていただろうから、時が過ぎ忘れているのかもしれません。やられた方は忘れないですけれど。

 

義理の家族だからと、血がつながっているからと、何を言っても許されるというものではないでしょう。許さなくてもいいでしょう。それがお互いのためでしょう。

 

誰にとっても壮絶な時期には、心を合わせて悲しみを癒し合う、助け合うべきですよね。それをせずに嫌味を言ったり、恫喝したりすることを、許さないというのは間違いではないでしょう。

 

でも、彼らにとっても壮絶な死別でした。若くして亡くなるということはそういう悲劇をもたらしますね。

彼らにとっては、息子、娘、兄弟姉妹を失ったということですし。

 

そして、お子様がいる場合には、最愛の愛子の血をつぐ孫には愛情を注ぎたいのでしょうね。

そこはどうにか認めてあげられる方がいいのかもしれません。あなたが許す必要はない。ただ、ジジババと孫の関係は作ってあげる。それは亡くなったあの人も望んでいることかもしれませんね。ごめん、傷つけたことは自分も謝る、子供だけは会わせてやってもらえないかと言うかもしれませんね。そこは考えられる部分ではないでしょうか。無理強いはしませんが。 

あなた自身は関わりたくないなら、電車に乗せてあげるところまでであとは迎えに来させるなど、顔を会わせる必要もないと思います。