(40代男性)妻が亡くなってからずっと寂しい 1年前に妻が交通事故で亡くなりました。二人で海外旅行に行く計画をしていたのに。 先日一周忌を終えました。でも、リビングにある遺影の妻を見て私は泣いて暮らしているようです。 妻のモノ(衣類や趣味で使っていた物)は全くそのままで残っております。 泣いてばかりでは天国の妻も悲しむのもわかっては...
お盆になると、伴侶死別した者は、家族だけでなく義理の家族と接することになりやすい。そこで、また気持ちの落ち込みだけでなく、摩擦が生じることもかなり多い。義理の家族との何か歯車が合わない感じは、よく相談を受けるし。自分も結局うまくいかず、関係を絶っている。...
直後の頃
連休が嫌だった。3連休、春、さくら、なんて勘弁してくれと思っていた。
仕事でクタクタな毎日で、ただ寝て、仕事する平日の方が辛くても、ましだった。
連休があると、どうしても孤独に閉じこもるしかなく。朝から、締め上げられるような苦しみと付き合わなきゃならず。
ネットで吐き出したり、そういう経験者に声をかけてもらったり、そういうことが救いだった。ずっと苦しんで寝てるだけの連休だった頃はそういうところに甘えていた。
長年経過して連絡すると、覚えていてもらったりして、それもまた嬉しかった。本当に支えてもらっていた。
この連休苦しんで、検索してここを見ている人もいるだろう。どこかにそういう救いがあったり、息をつく少しのスペースはあったりするかもしれない。何か、自分にあった息を継げるところを工夫してみてください。
私は、義理の家族に亡くなった時から殺人者のように扱われ、強く罵倒されたので、今も自ら断絶しています。二度と会うこともないと思っています。義理の家族とうまくいかなくなる例は、死別者の7割くらいの人が経験している印象があります。...
死別関連の検索をしていると、必ず、グリーフカウンセラーという人がいる。 熱い想いで名乗っている。 本ページのお問い合わせにも、カウンセラーを紹介して欲しいと来る人もいる。 カウンセリングが有効だった人もたくさん知っている。 本来は有効であるのが当然で、不可欠レベルのものだとも思う。 充実していれば救われる人も多いのにと。...
タイトル通りの質問を時々受ける。 質問じゃなくても、ネット上でこの手の言葉を吐いている人も多い。 妻を亡くして、数ヶ月の頃、ふと声に出して「あー、人生ってこんな 辛いことがあるのか」と独り言をつい言ったことがある。 呼吸も苦しいくらいの毎分だった。毎日なんてレベルじゃなく、 毎分っていうレベルだった。...
先日の、押さえ込むというのと似てるのだけれど、直後から数年は、とにかく 傷口を癒すというのは大事な作業になっているようだ。 闇雲に立ち上がって、元気なフリをしたり、再婚したり、 新たな事業に進んだりと、自分の悲しむ心を押さえ込んで いい結果が生じた例は聞かない。むしろ、多くのお話を聞くと 逆だろうなと感じている。...
多くの人の例を見れば、抑え込むのは危険があって、抑え込みすぎると何年も経過してから 心のトラブルが発生するというように感じる。 でも、初期段階に押さえ込むためにごまかすのは必要だったりする。 深い傷なのに、わざわざカサブタが出来てもいない傷を覗き込む必要もないのだろう。 酒でも、仕事でも、初期段階ではどうしようもないだろう。...
死別直後、友人との交流がとても苦痛になる人は多い。険悪になる人も多い。 傷つく言葉を言われて、苦しむ人も多い。 友人関係が壊れた例はたくさんある。 一方、友人の真価がわかって付き合いをやめる例もたくさんある。ただ、付き合う必要が本来なかった友人を選別できて、それはそれで人生にとって良かったとも言えるだろう。...